「雑談ができない私を、大事にしてくれる職場だった」

心のこと

私は、雑談が苦手だ。

何を話せばいいのか、間が空いたらどうしようか、そんなことばかり考えてしまう。
無理に話題をひねり出しても、どこかぎこちなくなってしまう自分がいて、
会話が終わるころには、どっと疲れてしまう。

今日、職場で同僚が、私の少し苦手に感じている人と、
何気ない話で自然に笑い合っていた。

その光景を見て、
「ああ、やっぱりすごいな」と思った。

その同僚はとても明るくて、私も大好きな人。
だからこそ、**「私にはないものを持ってる」**って、
羨ましさと、少しのさみしさが混ざった感情が、ふわっと胸に広がった。

「私はこういう特性だから」と理解していても、
やっぱり心は、「私もやりたいな」って静かに願ってしまう。

雑談を自然にできること、
人と話して笑えること、
距離をうまく取れること。

“ないもの”は、どうしてもキラキラして見える。

それを欲しがる私は、弱いのかな?って思うこともあるけれど、
でもそれは、人とつながりたいと思ってる証拠なんだと思う。

私にも、ちゃんと“人が好き”って気持ちがある。
ただ、やり方が少し違うだけ。

しばらくそんな切なさを感じていた。

でもさ、ずっと私は、
自分の気持ちに無理をさせずにいられるような、
私に合わせたコミュニケーションができる環境を、どこかで求めていました。

雑談が苦手な私。
いつもみたいに笑えなかった私。

そんなところも、会社でさらしてみたことで
それでも、そんな私を大事にしてくれる人たちがいることに、ふと気づけた。

私はもう「自分にやさしい場所」にいたのでした。

本当にいつもありがとうございます。

今日も感謝でいっぱいです。

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