テニスを続けていると、
ただ技術を磨くだけじゃないことに、少しずつ気づき始めた。
ラケットの振り方や、フットワーク、ポジショニング。
もちろん大切だけど、
それ以上に必要だと感じたものがある。
それは、心の体力だった。
テニスは、体だけじゃない。
心が疲れたら、すぐにプレーに出る。
- 失敗を恐れてチキってしまう
- 緊張で身体が動かなくなる
- 失敗を引きずって次のプレーができなくなる
そういう自分に、何度も出会った。
でも、そんな時こそ必要なのは、
完璧な技術じゃなくて、
心を立て直す力だった。
「もう一歩だけ動いてみよう」
「もう一球だけチャレンジしてみよう」
ミスをしても、うまくいかなくても、
それでもコートに立ち続ける。
その小さな積み重ねが、
心の筋トレになっていたんだと思う。
練習するたびに、
失敗しても諦めずにボールを追うたびに、
私は、ほんの少しずつ、心が強くなっていった。
振り返ってみれば、
テニスが私に教えてくれたのは、
技術以上に
自分を信じることだった
- うまくいかない日もある
- 思い通りにいかない日もある
- でも、続けることはできる
それを知っただけでも、
私はテニスをやってきて本当によかったと思う。
これからも
焦らず、自分のペースで、
心の体力を育て続けたい。
プレーがうまくいった日も、
うまくいかなかった日も、
その全部が、私の力になっているから。
🌱 おわりに
スポーツに限らず、
何かに本気で向き合うことは、
きっと誰にとっても、心の体力を育てることなんだと思う。
今、がんばっている人も
もどかしい時間があるのなら
その一歩一歩が、ちゃんとあなたを強くしているよ。
私も一緒に、育てていきます
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