昨日の夜、ふと気づいたら私は、犬の寝場所のことで真剣に悩んでいました。
その日は、お弁当も作って、散歩も行って、仕事もへとへとで。
泣きながら「きついよ…」って思いながら帰ってきたのに、
ふと目に入った愛犬の姿を見て、
「朝からひとりで寂しかったかもしれない」って思ってしまった。
私は私で、本当はすぐにでも眠りたかった。
心も体もカラカラで、ただ静かに毛布にくるまりたかった。
それなのに、
「旦那のいない、いつもと違うこの夜に、この子は安心して眠れるかな」って、
頭の中で考え始めてしまって。
結局、“なにが正解かわからない犬の気持ち”にモヤモヤしてしまった。
ゆっくりしたい私と、気にかけたい私が、静かにぶつかってた。
私の寝室のドアは、開けてある。
だから、来ようと思えば犬はいつでも来られる。
でも、来ない。
来てくれたら、すべて解決なのに。
それなら私が向こうの部屋に布団を持って行けばいい。
でも面倒くさい。
そもそも旦那の布団はやわらかすぎて寝づらい。
あ〜もう、なんで私がここまで考えなきゃいけないの!
私の方に来てくれたら、
それだけで安心できるのに。
明日も朝から一日家にいないから、
せめて今夜だけでも一緒に寝てくれたら、
私のお世話心も満たされるのに…
そう思えば思うほど、犬は来ない。
気づけば私は、眠いのに頭だけぐるぐるしてて、
「あ〜もう!!なんで疲れてるのにこんなに悩んでるの私!!!」って叫びたくなった(笑)
布団の中で、まだ少しもやもやしながら、私はふと気づいた。
「あ、これが“考えすぎ”ってやつなんだ」
私が勝手に「一人は寂しいに違いない」って決めつけてただけかもしれない。
もしかしたらあの子、
「やった、今日は自由だ!久々にぐっすり眠れそう〜♪」って
喜んでるかもしれない(笑)
そんなことを思ったら、少しだけ肩の力が抜けた。
今夜はそれで、まぁいっか。
どちらにしても、私はやっぱりこの子のことが大好きなんだと思った。
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